準優勝の奇跡

実話を通して歴史とか知恵、当時の気候、生活など様々な事柄がたくさん学べる。映画で学んだ数ある中の一つ、『KANO 1931海の向こうの甲子園』がある。戦時中日本の統治下で台湾代表として、甲子園に初出場準優勝という偉業を成し遂げた嘉儀農林高校の話だ。ある日先生が、野球部の生徒を呼んで、パパイヤをごちそうするシーンがあって、パパイヤをおいしくさせる方法は、パパイヤの根本に杭を打ち付けるんだよ、とそうすると杭を打たれたパパイヤは、残り少ない命を最大限パパイヤをおいしく甘く育てようとする。それを見た周りのパパイヤも自分も同じように育てようと思い同じように甘くなる、と。仏法に『蘭(らん)室(しつ)の友に交り 麻(ま)畝(ほ)の性と成る』という言葉がある。蘭室に入るとみんな同じ香りに包まれ感化するという意味らしい。逆に悪い友達の中に包まれると、そっちのほうに感化されていくのでしょうか。嘉儀農林の近藤監督も選手を信じて毎日甲子園、甲子園と言い続けていたのです。

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